『正常歩行』から外れていたら、いけないの?
目次
『正常歩行』を知るだけでも、意味がある
『正常歩行』から少しでも外れていたら、ダメなの?
人間の身体は、細かく見ていけば左右非対称で、個人差もあります。
歩行についても、『正常』とされる範囲に、ある程度の幅があると考えるのが自然です。
『正常』とは、あくまでも『平均的な動き』だということです。

また、人間には、身体の歪みやグラつきなどが多少あっても転倒しないよう、反射的に(無意識的に)体制を立て直す仕組みが備わっていますから、よほどの不具合が無い限り、歩くことはできます。
正常歩行から少しでも外れたらすぐに危険か…と言うと、そうでもありません。
杖や手すりに頼ったり、後述する『代償動作』を使ったりすれば安全に動けるのなら、特に問題ありません。
『代償動作』を繰り返すことの弊害
足が動かしにくいのをカバーしたり、痛みが出るのを避けたりして、変化した身体の使い方を『代償動作』といいます。
代償動作が時々現れるけれど、正しい体の使い方もできる状態であれば、大丈夫です。
しかし、それを常に繰り返していると、脳が悪い姿勢や動作を学習し、それがデフォルトになってしまいます。

また、関節や筋肉は普段から動かしている範囲しか動かなくなっていきます。
身体がどんどん固くなり、動作のバリエーションも、ますます少なくなっていきます。
そのどこが問題なのかというと、障害物をよけたり跨いだり…といった『いつもと違う環境』に対して身体がうまく反応できなくなることです。
体がフラフラしたまま体勢を立て直すことができないと、転倒してケガをしてしまいます。
関節や靭帯、筋肉に通常ありえない負荷がかかる
代償動作を繰り返していると、身体の各部分が、通常動かない方向へ動くことになりますので、関節やそれを守る靭帯に大きな負担がかかります。
これが、膝をはじめとする変形性関節症の一因です。
また、決まったパターンで動き続けるため、同じ筋肉ばかり使うことになって痛みが出ることも多いです。
『判断材料』として、頭の片隅に置いていただけると嬉しいです
何事もそうですが、基準が分かっていないと、そこから外れていても気が付かないので、修正することができません。
身体がよく動き、正常歩行とのズレも小さいうちなら、癖を直すのもそれほど難しくはありませんが、決まったパターンでしか身体を動かせなくなってからでは、修正しきれません。
その場合は何らかの代償動作で補っていただくことになりますが、バランスが悪く疲れやすい歩き方になる可能性が高いです。
多くの方は、身体に痛みが出て初めて問題に気付き、病院へ行かれると思います。
しかし、もう少し前の段階から、できれば子供の頃から、『正しい体の使い方』を教わる機会があれば良いのにな…と、思っています。
正常歩行ができなければダメだというわけではありませんが、正しい歩き方の知識を持っているかどうかで、将来が変わってきますよ。


今夜、ラジオの再放送があります
やっしゃんの『Soul Bridge』へ出演します
この度、井上康さんの『ホームページ制作サポート』を利用させていただいたご縁で、ご自身のラジオ番組『Soul Bridge(ソールブリッジ)』へお招きいただきました。

テーマは、「靴と歩行の調律家」
放送日は、本日 21:00〜21:30
ゆめのたね放送局 中四国・沖縄チャンネルです。
お時間のある方は、聴いていただけると嬉しいです!
※井上さんのブログからお借りしました
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(出張は要相談;交通費等の実費を別途いただきます)
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