『生産性のない命』には価値がない?
目次
『理学療法士の独り言』を発信している目的
今日の記事は、昨日の内容と少し重なるかもしれません。
私は靴に関する情報発信を行っていますが
靴は単なる『ファッションアイテム』ではなく
肉体的にも精神的にも『健康を支える』ものだと考えていて
足元を整えた先に待っているものは何か…というと
『心身ともに健やかな状態で人生を楽しく歩んでいくこと』だと思うので…
靴の有無にかかわらず大切にしていただきたい『心身の健康』
それに影響を及ぼす『人生の真理』や『既存の価値観に対する疑問』など
世の中について思うことを、自分なりの言葉で発信するようにしています。
『生産性のない命には価値がない』?
障碍者施設『津久井やまゆり園』殺傷事件から4年。
先日も、ALS患者様からの安楽死依頼で医師が逮捕されるという事件が起こったばかりです。
私個人として、安楽死に関しては、『本人様とご家族の同意が得られ法整備がなされている』という前提があればですが、『QOLや尊厳を守るという目的で肯定的に選択する』のは良いのではないかと、考えています。
ただ、やまゆり園の事件は、植松被告が『意思疎通のできない者には生きる価値がない』と一方的に決めつけて起こしたものなので、同情の余地は全くありません。
確かに、介護はきれいごとだけでは務まらないし、働いてみて初めて分かる闇の部分もありますが、だからといって、殺人を犯して良い理由にはなりませんよね。
もし『生産性のない命には価値がない』というのなら、病院に入院しておられる患者様のほとんどは死ななければならなくなってしまいます。
お金自体に良いも悪いもないので
『生産性のある命』が、『誰にとって価値がある』と思わされているのか。
『生産性のない命』が、『誰にとって価値がない』と思わされているのか。
それが問題の本質ではないかと思います。
あなた自身は、『生産性のない人』に直接関わって、何か困っているのですか?と、言いたい。
もしそうでないなら、外野がとやかく言うのはどうかと、私は思います。
また、言われる側から見ても、相手を都合良く振り回そうとする歪んだ解釈に、いちいち惑わされなくてもいいんですよね、本当は。
生産性があってもなくても、日本では結局叩かれる
ここで、ちょっと考えてみていただきたいのは、日本人は体裁や協調を大事にする民族で、『村八分にされる』ことを、何よりも恐れているということです。
植松被告でなくても、『生産性のない命には価値がない』という価値観が刷り込まれていて、『働かざる者、食うべからず』と言うし、自分がマウントを取れる存在を見つけてはいじめるし、障害がある人や介護が必要な人は簡単に社会から遠ざけられるし。
そうかと思えば、普通の人よりもたくさんお金を稼いでいる人を見ると、『良くないことをしてお金を稼いでいる』と思い込んで叩く。これもまた、あらかじめ刷り込まれた、歪んだ価値観の仕業ではないでしょうか。
私だって、理学療法士として有名じゃないから、見る人によっては『生産性がない存在』だと思われているかもしれない。また、靴のことでお金を稼いだら『理学療法士のくせに金に目がくらんでいる』と思われるかもしれないと、ビクビクしながら生きているんですよ、実は。
いったい何なんでしょう?この違和感…
私たちも、植松被告も、潜在的には同じ価値観に振り回されている。
極端な行動に移しているか、いないかだけの差…愕然としますね。
でも、気付いたら、そこから学ぶことがあるはず。
私はこれからも、自分が持っている『価値観』や『常識』を見直していきます。
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